So-net無料ブログ作成
検索選択

バラックアンプ [実験]


ここ最近、ヒータの突入電流について色々と実験してました。

数種類の球と、電流制限抵抗数種類を組み合わせて、シャント抵抗で電流を検出して、
レコーダにて電源ONから安定まで20ms単位でのログを取って、グラフにして確認してみました。
結果、単純に抵抗で電圧降下させたものが一番良い動作でした。なるほどね~。

78**系のレギュレータは確かに簡単なんだけど、
電圧は制御するけど電流はノータッチって事です。良く考えたら当たり前なんですが・・・
ダイオードも同じで、純粋なレベルコンバータとして働くというわけですね。

レギュレータだけでなく、安定化電源につなげて6.3Vを直供給しても電圧が違うだけで、
数秒間は完全に流れすぎで、6922で1.4Aも流れていました。
その後も安定するまでの数秒~数十秒は、
秋月の1Aアダプタも、7806レギュレータも数秒の間、完全に定格オーバー。(良く動いてるなぁ)
6922のヒータ抵抗値は暖まってしまえば20Ω程度ですが、
冷間時は実測4Ω程度なので、ドカンと流れて当然ですね。
12AU7も6DJ8も、ヒータに定格の約4倍の電流が流れるのでなんか真空管カワイソス。(´・ω・`)

でも手軽さ、コンパクトさを求めてレギュレータで作ってるのに、
大きな抵抗で大げさに下げるのはどうなの?と思わず考えてしまうのも確か。
そこで一次側に小さな抵抗をシリーズに入れて、
どの程度まで突入電流を抑制できるかを実験した というわけで、
この先の工作に役立てたいと思います。
まとめが終わったらホームページの方にでも載せようかな とか。
結果は一先ずgoroさんや快さんとシェアして、夜な夜なわいわいとやっとります。


今回改めて思ったのは、実際に実験して体験する事はとても大事で、
本で読んだだけでは何となく漠然として、実感が無いので忘れがちになりますが、
試す、記録する、経験すると、感覚的にも良く理解出来るし、頭にも残りやすいという事ですね。

調子に乗って色々と実験するのは面白いけど、
結果をまとめるのはとても手間がかかるので飛ばさず一つずつやりたいと思います。

という感じで、最近内輪で真空管ごっこブーム?な訳ですが、
先日タイムリーにgoroさんがYAHAの24V版を作ったのに続いて、
こちらでも実験で電圧増幅段を作ってみました。
B+電源はgoroさんと同じく24Vで、プリゴッコって感じです。(?)

こんな感じで1時間程度で作りあげました↓

 

 









 

IMG_7061m.jpg

 これはヒドイ、(笑)

パッと見はとんでもない工作ですが、ん。・・・案の定ノイズが盛大に出ました。
そこはしっかり?シールドの代わりにアース線をくるくる巻いて無事回避。
やはり配線が長い分ループも大きくなりがちで、こういう極端なモデルだと対策の効果もよく理解できますね。
そもそも各部の電圧とか定数を変えて動作確認しようと作った実験機なのですが、
このままバラックでも特に問題なく使用可能だなという感じです。

回路的には、2年ほど前に作ったP-G帰還+トランジスタバッファ
http://www.geocities.jp/shirocable/5670.html
の 初段部分のみって感じで、グリッドリークバイアスなP-G帰還というものです。

音はゴッコ系にしては思っていたほど悪くなく、
やはりB+電源はなるべく通常条件に近づけて高くする方が良いなと感じました。

「さすがゴッコだ。素手で触れてもなんともないぜ。」 (元ネタ:「ゴック」で検索)

ところで、6922は「ヒータ電流0.3A」と見かけますが、
うちのフィリップスの6922は何故か2個とも0.36Aなのですが・・・
6922でもフィリップス製以外に実際に見かけたものだけでもう一種類あるし、
そういうものなのでしょうかね。

24Vで6.3Vを供給するのに頭を抱える人が結構多そうですね。
0.36A程度ならば、47Ω/20W抵抗と、1N4007をシリーズに繋げると、
0.3A程度の時のVfが丁度良いので、6.3V弱になりました。
突入電流に対しても効果的なので、大きな抵抗をつけても構わないって人は一度お試しあれ。
その際は素手で触れない程まで熱くなるので注意してください。


nice!(1)  コメント(1) 

nice! 1

コメント 1

goro

こんばんは
レギュレター用のヒートシンクが無いと、ちょっと寂しいですよね~
白さん任せで申し訳ありませんが、実験結果期待しております。


by goro (2010-02-03 20:38) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

メッセージを送る

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。